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日本みつばち観察記録(2013年3月23日)

2013.03.23.Sat.00:25

横浜の桜(ソメイヨシノ)は3月22日に満開になりました。
我が家の目の前の公園の土手にフジザクラが一足先に満開になっています。
今年は3月下旬から4月上旬に咲く花が3月中旬に一度に咲いてしまった。
梅が終わったらすぐにアンズ、モモ、ソルダムの花が咲き出し現在満開です。
サザンカの垣根の下に植えている春蘭は3月10日に開花し、ショウジョウバカマも
3月13日に開花してしまった。
菜の花の開花は例年より多少遅れ気味と養蜂場近くの農家の方が言っていますが、
蜂の分蜂は早まるのでしょうか?
2011年は4月5日に第1次分蜂がありました。

分蜂の待ち箱設置ですが自宅にも2箱設置しました。
別の場所にも設置したいと考え、適当な場所を探していたところに
過日このブログのお問い合わせにXさんからメールをいただきました。
内容は日本みつばちを飼ってみたいが方法(入手及び飼育)がわからないので
教えて欲しいとのことでした。
ご自宅の近くに畑を所有されていてそこに巣箱は置けるとのことでしたので、
早速待ち箱(3箱)とキンリョウヘン(1鉢)を車に積んでXさんの畑まで行きました。
目の前に富士山が見えるとても環境の良さそうな場所なので分蜂群捕獲の可能性はありそうです。

お陰様にて3ヶ所で合計11箱の待ち箱を設置することが出来ました。
養蜂場は野生群を入れて4群いるわけですから分蜂群を捕獲できる可能性は大ですが
土日しか見に行けないので自然の摂理のままに任せるしか当面は方法がありません。
人工分蜂は今年も挑戦する予定です。



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日本みつばち観察記録(2013年3月20日)

2013.03.20.Wed.23:18
暖かい日が続いています。
桜もあっという間に開花し花見は今週末が最高のようです。
桜が咲けば分蜂シーズンの到来です。
慌てて待ち箱を養蜂場周辺に設置しました(下の写真)
営巣している群から80m~120mほど離れた所に4つ設置し、
反対側の雑木林の中にも2つ設置した。
まだ我が家のキンリョウヘンの蕾は小さく開花までには2週間以上かかりそうです。

待ち箱を設置

養蜂場の雑木林の中に入り設置場所を探していたら、なんとまあ野生群の巣がありました。
ナラの大木の根元の洞に巣があるようです(下の写真)
巣門を出入りしている蜂の数は私の3群より多くとても元気そうです。
昨年10月以降3群が消滅(逃亡?)しましたが、ひょっとしたらその中の1群かも知れません。
なんとなく得した気分になりました。


野生群の巣を発見

養蜂場近くの菜の花畑を見に来ました。
10日前はまだほとんど花をつけていませんでしたが遠目にも黄色く見え、もう少しで
黄色の絨毯になりそうです(下の写真)
菜の花に近づいて見ているとみつばちの姿がありました。
とても嬉しそうに軽やかに飛び回っています。
春ですね!

もう少しで黄色い絨毯

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日本みつばち観察記録(2013年3月16日)

2013.03.17.Sun.01:05
今日(3/16)、東京では桜の開花宣言がありました。
春は確実に足音を高めてきていますが私は今一つ軽やかな気持ちになれません。
4群のうち先週1群の消滅を確認し、更にもう1群も消滅の可能性が大きいからです。
下の写真は先週消滅を確認した1群の巣(重箱式)の様子です。
昨年10月の採蜜後下段に一段(高さ150mm)と上部に一段(高さ70mm)を追加した。
上部の空間にも巣を拡げるとの話を聞いたので上部に追加しましたが実際には巣は
ほとんど上の方には拡がっていません。
巣内は蜂の死体すら見つけることは出来ません。
巣房に死んだ蛹がいくつか見られます。
少量の花粉及び約100gの蓋がけされた蜜がありました。
消滅の原因は何でしょうね

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今日(3/16) 日本在来種みつばちの会の定期総会に出席しました(場所:盛岡市中央公民館)
東京とは10℃以上の温度差があり盛岡はまだ桜の開花までにはもう少し時間が必要です。
会費を納めた実質の会員数は1400人強で毎年100人以上会員が増加しているようです。
総会後菅原道夫氏(神戸大学理学部客員研究員)の記念講演を興味をもって拝聴しました。
講演内容は①キンリョウヘンの誘引物質の解析及び②オオスズメバチを蜂球に閉じ込めて殺す
仕組みの解析です。
①のキンリョウヘンの誘因物質(Cerana Catchと称された)の人工合成と分蜂群捕獲実験
は非常に参考になりました。ただ特許取得が難しいとの理由で商品化を断念されたとのことで
簡単には入手できません(菅原さんに入手依頼をしましたが断られました)。
②の蜂球の熱殺は従来言われているような温度だけでなく、高炭酸ガス濃度(4%)、高湿度(90%以上)
の環境を作りオオスズメバチの致死温度を下げて短時間(10分以内)で殺しているとのこと。
大変参考になりました。
私もいつの日かこのような面白い内容の研究発表が出来ればなあと思いました。
菅原道夫著”ミツバチ学”(東海大学出版会)の中にニホンミツバチを研究しようというページがあります。
”あなたが小学生なら、あなたが中学生なら、こんな研究テーマがありますよ”と紹介しています。
菅原さんに次回書くときは”あなたが65歳以上だったら”も追加して欲しいとお願いをしてきました。


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日本みつばち観察記録(2013年3月10日)

2013.03.10.Sun.23:37
日本みつばち観察記録(2013年3月10日)

先週水曜日に上海出張から帰りました。
半月振りの養蜂場です。
先週前半の上海はとても暖かい日が続いていましたが、今日の暖かさはそれ以上です。
巣箱の温度計は28℃(午後2時)、当然蜂達は盛んに飛んでいると思いきや心配していた重箱群は
巣門に蜂の影は無く、内検をしたら予想通り蜂の姿はありませんでした(1群消滅)

他の3群のうち角胴式巣箱の1群が少し心配ですが他の2群はせっせと花粉運び入れているのが観察
出来ますので問題はなさそうです。
心配な1群は1月30日入手以来、給餌(砂糖水)を300g×2回実施している。
2月3日には花粉運び入れも観察出来ていて安心していたが今日は蜂の数がとても少ない。
おまけに雄ばちが出てきて巣箱の周りを飛び回ったりしている。
雄ばちは2月3日にもいましたが、何故この時期にいるのかと疑問が残ります。
今日は時間が無いので巣箱底板のゴミを取り除き、人工代用花粉を少し置いて帰りました。

巣箱を置いている養蜂場は追分市民の森に近く、保存会の方々が市民の森に隣接する耕作放棄地に
季節の花を沢山植えてくれています。
下の写真は巣箱から直線距離にして500~700mの所にある菜の花畑です。
同じ場所に昨年8月には数千本のひまわりが植えられていました。
あと10日もすれば一面、黄色の絨毯になりそうです。
蜂も私もその風景を心待ちにしています。


菜の花畑(3月下旬には黄色い絨毯に)

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