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日本みつばち観察記録(2015年4月20日)

2015.04.19.Sun.21:57
分蜂捕獲用待ち箱を設置しました

先週(4/13~4/17)上海に行ってきました。
下の写真は”霧に包まれた浦東新区のビル群と”言いたいところですが、
時刻は午後1時、曇天ですが霧は発生していません。
PM2.5と黄砂の影響かもしれませんがこんな場所には当然みつばちの
姿はありません。
仕事とはいえ滞在したくない所ですね。
 この日の翌日、上海市中心部から西南に70~80km離れた金山地区に
行きました。
金山地区は上海市内ですが化学工業のコンビナートがあり、その他複数
の工業団地があります。
こんな金山地区ですが,郊外は緑多い農村地帯で、昼飯を食べに得意先
に連れて行かれた所は地元農家が無農薬野菜を栽培している農業区で
上海の中心部から来た観光バスが何台も駐車していました。
目的は無農薬野菜や動物福祉に配慮した屋外飼育のニワトリ、アヒル、
カモや豚を食材にした昼食と無農薬野菜の買い物だそうです。
ナタネ油を採種する目的で栽培されている菜の花には西洋ミツバチが
沢山集まっていましたが東洋みつばちの姿はありませんでした。

image001-2.jpg

4/18~19は法事があり長崎県佐世保に行きました。
数年前からお寺のお墓に営巣している日本みつばちがいます(下の写真)
毎年元気な姿を見て安心していますが、今年も無事越冬し盛んに花粉を
運び入れている蜂達を確認し小さな春の喜びを感じています。
筑波の農業生物資源研究所の前田先生からアカリンダニ調査のための
サンプル採取要請があり、希望されている条件(西日本の野生種)なので
サンプル採集を試みましたが、黒の喪服のためか頭に向かってぶつかって
来る蜂が数匹いるので、5月の連休に網で捕獲することにした。

image001.jpg


今年の待ち箱設置計画

①横浜市旭区の既存養蜂場  4箱(3/31設置済み、誘引剤4個使用)
②厚木市内の栗園        3箱(4/11設置済み、誘引剤2個使用)  
③長崎県佐世保市        2箱(4/18設置済み、誘引剤1個使用)
④箱根仙石原           2箱(4/25or26設置予定)
⑤横浜市内の自宅庭      1箱(キンリョウヘン開花後設置予定)

お陰さまにて仕事もそれなりに忙しくて
待ち箱作りも遅れがちです。
設置しても探索蜂が来ているのかどうかも設置場所が遠くなので確認
出来ません。
当然、分蜂して蜂球を作っていても捕獲は出来ません。

家にあるキンリョウヘンの蕾が大きくなりつつあります。
今週末には開花する感じです。
横浜市内の養蜂場と厚木栗園にはキンリョウヘンが開花したら誘引剤と
交換するために確認に行く予定です。
4/12に①の養蜂場に立ち寄った際に1つの待ち箱に探索蜂が来ている
のは確認できたので楽しみにしています。
3年連続捕獲出来た場所(2ヶ所)に設置しているので次回ブログでの
報告を期待して下さい。
②の厚木栗園の待ち箱も昨年1週間ほど蜂が入った形跡があった(10
~20cm程の巣脾3枚)。
別の角胴式巣箱にも探索蜂が入っていたとのこと今年も期待できますね。
厚木の待ち箱(3箱)の写真です。

                
IMG_0977(厚木栗園ー1)

IMG_0978(厚木栗園ー2)

IMG_0979(厚木栗園ー3)

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日本みつばち観察記録(2015年4月1日)

2015.04.01.Wed.22:49
3月末に分蜂の季節に突入か?

 このブログに問い合わせをいただき待ち箱の設置場所や誘引剤ルアーの
相談をしていた横浜市磯子区のTさんから一昨日(3月30日)電話がありました。
日本みつばちが待ち箱に来ているといううれしい連絡です。
誘引剤ルアーを設置した巣箱にハチが出入りしている写真も送られてきました。
 1群になってしまった私の群もオス蜂が生まれていましたので、今年の
分蜂は早い(4月上旬?)と思っていましたが、横浜市内での3月末の分蜂は
今まで経験ありません。もうしばらく様子を見て、花粉を運び入れる姿を確認
出来れば捕獲成功です。

 分蜂のニュースを聞いてあわてて翌日早起きして私の養蜂場に待ち箱を
設置しました。キンリョウヘンはまだ蕾が出来かかっている状態ですので
誘引剤ルアーを巣箱正面につるして、とりあえず4箱設置しました。
 
待ち箱IMG_0972

待ち箱IMG_0973

 設置が完了したので養蜂場の周辺を散歩しました。
近くの矢指市民の森の菜の花は6分咲きで遠くから見ると黄色い絨毯です。
西洋ミツバチと一緒に日本みつばちも菜の花を楽しんでいる様子が見えます。

IMG_0967菜の花

 ついでに12月末に消滅したと思われる巣箱を回収しました。
もっと早く回収しなければダメなのにいままで放置しているなんて養蜂落第です。
この群はまさか消滅するとは考えていなかった群で、巣箱は私一人で持ち運び
出来ないくらい重い。
重量は27kgあり、巣箱の重さは6~7kg程度ですから十分な貯蜜量です。
消滅原因はアカリンダニと考えています。
2014年10月の検査では感染率5%でしたので安心していましたが。
巣を逆さにした写真です。

IMG_0960.jpg

逆さにしたまま上2段(実際には下の2段)を切り離しました(残り4段あります)

IMG_0968.jpg

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