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日本みつばち観察記録(2015年6月14日)

2015.06.11.Thu.22:32
分蜂捕獲ー2
キイロスズメバチの入居


5月18日~24日まで中国広東省広州市に行ってきました。
梅雨の季節のため毎日雨が一日中降り続けていました。
PM2.5は意識しないで過ごせましたが、町並みは雑然としていて
清潔さは上海と比較すると劣る感じです。
そんな広州の中で珠江に面した旧イギリス、フランスの租界地であった
沙面と言われる一帯は西洋風建物が多く見られ他とは異なる景観です。
1938年頃、三井物産や横浜正金銀行等の日本企業が進出しており
当時の面影を残しています(下の写真)。

image001koushuu.jpg


 厚木市内の栗園に設置した待ち箱(下の写真)にキイロスズメバチが入居しています。
3m離れた所には日本みつばちの捕獲に成功した巣箱(1群)があります。
更に20m離れた所には西洋ミツバチが4群います。
もう今年の捕獲は難しいと思い、何とはなしに巣箱に近づいたら巣箱正面の穴から
キイロスズメバチが飛び出してきました。
何も知らないで巣箱を開けたりしたらと思うとぞっとします。
6/11(木)の日の出前に行って、穴から殺虫剤を噴霧し駆除しました(合掌)。
キイロスズメバチの女王蜂は春に木の洞等、閉ざされた空間に巣を作ります。
そこで子育てをして巣が大きくなり狭くなった時点で新しい空間に移動し
短期間のうちに大きな巣を作ります。
待ち箱の中は限られた空間なので7~8月には移動するかと思いますが
移動場所は比較的近い所なのでこの時期に駆除して正解だと思います。

IMG_1011キイロスズメバチ巣

今年の分蜂捕獲の反省点の1つにヒノキ材の使用があります。
昨年近くのホームセンターで格安のヒノキ材が販売されていて
思わず購入をしました。
このヒノキ材で作成した巣箱には一群も入りませんでした。
ヒノキ材は良くないと言われいましたがその意味がわかりました。
下の写真は5月10日に捕獲した群ですが本来なら巣の正面に蜂球を作らないで
すんなり巣の中に入ってくれるはずです。
この待ち箱に入るつもりで飛んで来たのにヒノキ材の匂いが強いので入るのを
止めて他の所を探している様に見えます。


IMG_0990ッ補助犬分蜂


強制的に巣の中に入れたので仕方なしに営巣をしたようです。
しかし弱小な群のため1ヶ月経っても群が大きくなりません。
巣の中を見ると小さな巣脾が一枚だけです(下の写真)。
巣の上の2段の重箱はヒノキ材のため、杉材の下2段の重箱に
巣をくっ付けています。
明らかにヒノキ材を避けている様に見えます。
上の2段は杉材の重箱に変更します。

群IMG_1017分蜂

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